・日本スキー場開発は、子会社の白馬観光開発と同業の八方尾根開発との経営統合の協議に入ることで合意した。
・両社は白馬八方尾根スキー場を共同で運営している。
・最終契約は2021年3月末を目指す。
・統合方式は今後詰める。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:
日本スキー場開発の白馬観光開発と八方尾根開発の経営統合は、同業他社の統合によるシナジー効果を期待できるものと考えられます。両社が共同で運営する白馬八方尾根スキー場の経営効率化や、観光客の利便性向上などが見込まれます。今後、統合方式について詰めていくことで、より具体的な効果が期待できるでしょう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。